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新型コロナ 高齢者、重症化しやすい訳は

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「新型コロナウイルスによる死亡者数」、「年代別の感染者に占める死亡者の割合」
「新型コロナウイルスによる死亡者数」、「年代別の感染者に占める死亡者の割合」

 新型コロナウイルスの感染者が大都市を中心に顕著に増える中、医療現場から高齢者への感染拡大を懸念する声が上がっている。高齢化するほど死亡率が高まるためだが、高齢者はなぜ重症化のリスクが高いのか。

 ●医療逼迫に直結

 「全国的に感染が徐々に広がっている。高齢者に感染した場合は重症化するので注意してほしい」。新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が5日に記者会見し、帰省を控えるようにとのメッセージを出した。感染者の大半を占めていた若年層から重症化リスクの高い高齢者に感染が広がれば医療現場が逼迫(ひっぱく)するとの危機感があったからだ。

 厚生労働省によると、年齢別の死亡率(8月19日時点)は、80代以上が18・1%と最も高く、70代8・5%▽60代2・7%――と続いた。60代以上は全体の1・9%を大幅に上回る。東京都の分析によると、6月末までに死亡が確認された325人の平均年齢は79・3歳。大半が高血圧や糖尿病などの基礎疾患を持っていたが、高齢者ほどリスクが高まる実態を裏付けた。

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