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2020米大統領選

2020年11月に行われた米大統領選。共和党のトランプ大統領と民主党のバイデン氏が争い、バイデン氏が勝利した。

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共和党の足元で勢い増す反トランプの動き 資質問う動画、SNSで拡散

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側近によるトランプ米大統領への忠誠心が薄れていると主張する映像=リンカーン・プロジェクトの選挙CMから
側近によるトランプ米大統領への忠誠心が薄れていると主張する映像=リンカーン・プロジェクトの選挙CMから

 11月の米大統領選で再選を目指すドナルド・トランプ大統領(74)と共和党は、24日に開幕した全国大会で野党・民主党を「極左」と批判し、穏健な無党派層の取り込みと自らの支持層固めを狙っている。だが、足元では「反トランプ」を公然と掲げる共和党関係者の動きが勢いを増している。今後、支持が拡大すれば選挙の勝敗を左右する脅威となる可能性もある。

 最も活発な動きを見せるのが政治団体「リンカーン・プロジェクト」だ。ブッシュ(子)大統領や故マケイン上院議員の選挙参謀を務めたスティーブ・シュミット氏ら、歴代共和党候補の選挙に関わった党関係者が昨年12月に創設。トランプ政権下で民主主義や自由貿易など「米国が守ってきた価値観が脅威にさらされている」として落選運動を展開する。

 今年4~6月だけで1680万ドル(約17億8000万円)の献金を集めた資金力と、選挙のプロ集団による効果的な選挙広告が武器だ。プーチン露大統領との親密な関係を連想させるロシア語のCMや、新型コロナウイルスによる国内死者数を示す17万5000基の棺(ひつぎ)…

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