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殺人事件の遺族についてフェイスブック(FB)に不適切な投稿をしたとして、仙台高裁から懲戒を申し立てられた同高裁の岡口基一裁判官(54)の分限裁判で、最高裁大法廷(裁判長・大谷直人長官)は26日、「遺族の心情を傷付け、裁判官に対する国民の信頼を損ねた」として戒告の懲戒処分とする決定を出した。裁判官13人全員一致の意見。
岡口氏は2018年10月にも、飼い犬の所有権が争いになった民事訴訟について投稿して訴訟当事者の感情を傷つけたとして戒告とされている。2度の懲戒処分を受けた裁判官は過去2人しかおらず、異例。
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