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新進女性浪曲師・京山幸乃さん(33)、文化パルク城陽プラネタリウム提供=の独演会が9月11日、城陽市の同プラネタリウムで開かれる。落語、講談と並ぶ「日本三大話芸」の一つ、浪曲は近年、若年層のファンが増えつつある。幸乃さんもそうしたファンから、関西浪曲界の雄・二代目京山幸枝若さんの門下となった。幸乃さんは「たっぷりうなって語ります。一緒に笑って、泣いて、楽しんでください」と来場を呼び掛けている。
幸乃さんは埼玉県出身。東京で会社員をしながら、趣味で主に都内の寄席や演芸会に通い三大話芸に親しんだ。2017年に京都、大阪の演芸会を巡った際、大阪市であった寄席で幸枝若さんの語りに感銘を受け、浪曲師への転身を決意。仕事を辞めて大阪府に転居し、翌年9月に入門した。
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