メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

先人のスギ、未来へバトン 樹齢105年、校舎用に 川上村、24年義務教育学校開校へ /奈良

伐採の様子を見学し、見事切り倒されると拍手する小中学生=奈良県川上村高原で、萱原健一撮影

児童・生徒ら伐採見学

 川上村は、2024年4月開校を目指す小中一貫の義務教育学校と保育園の校舎・園舎に使う建材の伐採を8月から進めている。26日、村の児童生徒らが同村高原の村有林で、樹齢105年のスギの伐採作業を見学した。高原の村有林は、「日本の造林王」と呼ばれた同村出身の林業家、土倉(どぐら)庄三郎(1840~1917年)が村長時代に植林を進めた人工林。地元の偉人による植樹が100年以上を経て子どもたちの学び舎(や)に生まれ変わる。【萱原健一】

 土倉は同村大滝の山林地主の家に生まれ、スギやヒノキを密植して間伐を繰り返し、良材を育てる吉野伝来の造林法を確立した。1900年に村長に就任し、将来の村の財産となるよう高原地区で植樹を進めた。また、自由民権運動を支援して板垣退助(1837~1919年)らと交流し、同志社大や日本女子大の設立資金を出すなど、教育の普及にも尽力した。

この記事は有料記事です。

残り501文字(全文891文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 注目の裁判・話題の会見 社会に出て半年、「これから」だった25歳女性 座間9人殺害 11月10、11日公判詳報

  2. 白石被告、自白の理由は「部屋に証拠が残り観念」 座間9人殺害公判 被告人質問

  3. 注目裁判・話題の会見 名前すら聞かれなかった女子高生 座間9人殺害・11月2日公判詳報

  4. アート作品? 米ユタ州の砂漠で謎の金属柱発見 臆測が飛び交う

  5. 注目裁判・話題の会見 「保健室の先生に…」夢絶たれた女子高生 座間9人殺害10月28、29日公判詳報

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです