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新型コロナの現場@山陰

奥出雲「鬼の舌震」の土産物店 “看板”山田文子さん(98) 「負けるものか」前向く /島根

舌震亭の〞看板おばあちゃん〞こと山田文子さん=島根県奥出雲町三成で、目野創撮影

 巨岩や急流が織り成す「天下の奇勝」として知られる国の名勝「鬼の舌震(したぶるい)」(奥出雲町三成)。最寄りの駐車場の一角にある土産物店兼食堂「舌震亭(したぶるいてい)」では“看板おばあちゃん”の山田文子(ふみこ)さん(98)が笑顔で立ち働いている。新型コロナウイルスの影響で観光客は激減したが「これまでも大変なことがたくさんあった。負けるものか」と力を込める。【目野創】

 終戦前の1945年4月、三成地区の大火事で、夫の芳吉さん(故人)と営んでいた菓子屋を失った。その約3年後、再起を期して鬼の舌震で始めた茶屋が舌震亭の原点だ。当時は道が整備されておらず、荷物を運ぶのも一苦労。現在地に店舗を構えた後も、また火災に遭うなど苦難の時期があった。

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