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記者の目

木内みどりさんの戦争継承 体験なくても「気持ち」あれば=沢田石洋史(企画編集室)

絵本「おこりじぞう」を朗読する女優の木内みどりさん=大阪府豊中市で2019年6月22日、山田尚弘撮影

 戦後生まれの日本人が75年前の敗戦にどう向き合い、どう継承すればいいのか。ヒントを見つけるため私はここ数年、世論への影響力のある作家、俳優ら「表現者」への取材を重ねてきた。その一人に女優の木内みどりさん(2019年11月、69歳で死去)がいる。彼女は広島原爆を描いた絵本「おこりじぞう」の朗読会を各地で行っていた。

 1950年生まれの彼女は68年生まれの私と同様、戦争を経験していない。彼女に原動力を尋ねると「誰だって感じる気持ちがあればできるのよ」。そして、日本が戦争中3年半にわたり占領した東ティモールを旅したときのことを話してくれた。18年夏、フェアトレードで現地のコーヒー農園と学校運営を支援している「オイシックス・ラ・大地」(本社・東京)の会長で、友人の藤田和芳さん(73)らの視察に同行したという。

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