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埼玉・坂戸市立桜中バレー部 「名伯楽と原石」真剣勝負

レシーブ練習で萩原さん(手前)の投げるボールに必死に食らいつく徳留

 約半年ぶりの実戦の場はシューズが床で鳴らすキュッという響きさえも心地よかった。新型コロナウイルスの影響で、中学バレーボール界の今季の全ての主要大会が中止となり、8月4日、埼玉県内に男子の有志9チームが集まり、開かれた独自の交流試合。同県坂戸市の市立桜中バレー部3年、徳留巧大(とくとめ・こうた、15歳)は185センチの長身を生かし、断トツの数のスパイクを決めた。焼けた肌は活動休止中も努力を重ねた証し。日本協会の強化事業本部長などを歴任してきた名伯楽、萩原秀雄さん(76)が「バレー界への最後の奉公」と日本代表に送り込むため手塩にかける「ダイヤの原石」だ。

 徳留はバレー一家に生まれ育った。日本体育大でプレーした父清智(きよとも)さん(54)は強豪・埼玉県立坂戸西高の男子バレー部監督で、同校3年の兄聖大(せいた)さん(18)も所属する。母美佐保さん(48)は東京学芸大のエースとして全日本大学選手権4強に入った経験を持ち、埼玉県西部地区を本拠とするクラブチーム「アザレア」の小学生チームの監督を務める。徳留はそこで小学1年から競技を始めた。

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