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MAINICHI芸術食堂

映画「グッバイ、リチャード!」 死を前に何を思う? /愛知

映画の一場面。主人公リチャードを演じたジョニー・デップ(c)2018 RSG Financing and Distribution, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

 いきなり余命6カ月と宣告された、大学教授リチャードの物語。もちろん彼は人生の意味を問い直すのだが、単なる美談ではない。ジョニー・デップが演じているのだ。2020年は、初主演映画「クライ・ベイビー」の公開からちょうど30年。その節目に、まるでジョニーの生き様と役柄がシンクロしたような、ユニークかつ味わい深い作品に出会えた。映画「グッバイ、リチャード!」は、コロナ禍によって一層輝きを増したヒューマンドラマだ。

 冒頭、弦の響きに彩られ、エレガントなスーツに身を包んだ大学教授が医師と向き合っている。しかし、ステージ4のがんと告げられた彼は、大学構内の池に踏み入ってずぶぬれになりながら「畜生、ふざけんなよ!」とわめき散らす。また、芸術家の美人妻や愛娘と幸せな家庭を築いてきたはずなのに、ワイン片手のディナーの席で妻から「学長との不倫」を知らされる。開き直ったリチャードは、それまでの“律した自分”を捨て、やりた…

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