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NPOなど連携、賃金も
九州豪雨で大きな被害を受けた熊本県の球磨村と八代市坂本町地区を支援するため、災害や新型コロナウイルスの影響で仕事を失った人に賃金を払い、人手不足に悩む被災地で土砂撤去などの手助けをしてもらう事業が始まった。【山本泰久】
「副業でみんながつながる熊本・球磨復興プロジェクト」。いずれも熊本市に拠点を置く▽NPO法人「くまもと災害ボランティア団体ネットワーク・火の国会議」▽社団法人「BRIDGE KUMAMOTO(ブリッジクマモト)」▽「くまもと未来創造基金」――などが連携して実施する。
新型コロナの影響に加え、災害に見舞われた被災地では観光業などで休・失業者が増加。一方で、感染防止のためボランティアの受け入れが県内在住者に限定され、片付けなどの人手が足りていない。プロジェクトでこうした状況の打開を目指す。
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