イラン政府は２６日、核兵器開発疑惑が持たれていた国内施設２カ所について、これまで拒否していた国際原子力機関（ＩＡＥＡ）の査察を受け入れると発表した。２４日からイランを訪問していたグロッシＩＡＥＡ事務局長と共同声明を出した。査察を拒否していたイランは譲歩の姿勢を示したことで、国際社会の圧力をかわし、孤立化を回避する狙いがある。
声明によると「イランはＩＡＥＡの査察に自発的に協力する」とした。今回の問題以外に追加質問や査察要請はしないことを確認。査察の日程は明らかになっていないが、ロイター通信によると、グロッシ氏はイランのロウハニ大統領との会談を終えて戻ったウィーンで「非常に近い」と述べた。
残り229文字（全文527文字）
新型コロナウイルスのニュース、国内での感染状況を報告します。
ジェンダー（社会的に作られた性差）にとらわれない、平等な社会とは?格差解消のための課題を考えます。
第95回選抜高校野球大会の特集サイトです。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から1年。長期化する戦闘、大きく変化した国際社会の行方は……。
安倍元首相銃撃事件を機に世界平和統一家庭連合（旧統一教会）に改めて注目が集まっています。
日本の物価が上がっています。円安・ドル高もコスト上昇に拍車をかけ、賃上げの動きも見られます。
東京オリンピックを巡る汚職・談合事件で、大会組織委元幹部らが逮捕。祭典の裏で何が。