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遊戯三昧

選手生活、燃え尽きるまで=杉山愛

 東京オリンピックを前にアスリートが引退の決断を下すのは、簡単ではないだろう。メダルを期待される立場であれば、なおさらだ。2016年リオデジャネイロ五輪のバドミントン女子ダブルスで金メダルを獲得した高橋礼華選手(30)は8月末での引退を決めた。自国開催の五輪を集大成と位置づけていたベテラン選手にとって、1年延期は若手以上に長く感じ、再び気持ちを奮い立たせるのは難しかったと思う。

 私は34歳だった09年に引退したが、スランプに陥った25歳の時にテニスを一度やめたいと思ったことがある。選手としては成熟しておらず、一年を通じて世界を転戦するツアーの過酷さにも耐えられなかった。試合に出場しなければランキングは落ちていく。求められる成績に応えられず、いろいろなことがネガティブに働いた。

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