「普段と違う様子で…」コンビニで特殊詐欺の水際防止120件 上半期で最多 埼玉

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声かけボードを手にコンビニ店員(右)に特殊詐欺被害抑止について説明する県警職員=さいたま市浦和区で2020年8月6日午後2時5分、中川友希撮影
声かけボードを手にコンビニ店員(右)に特殊詐欺被害抑止について説明する県警職員=さいたま市浦和区で2020年8月6日午後2時5分、中川友希撮影

 特殊詐欺を巡り、上半期(1~6月)にコンビニエンスストアで水際で被害が防止された事例が前年同期比約1・7倍の120件に上ったことが埼玉県警のまとめで判明した。統計が確認できる2008年以降で最多だった。県警によると、コンビニは被害者と特殊詐欺グループ双方の立ち寄り先になるといい、コンビニの協力が被害防止に重要な役割を果たしていることが改めて浮き彫りになった。【中川友希】

 8月6日、さいたま市浦和区のファミリーマート浦和駅東口店に、県警の特殊詐欺抑止係員らが訪れた。詐欺の手口を一目で理解できるA4判の「声かけボード」を手に取りながら、ボードを客に見せて注意喚起するよう依頼。同店オーナーの菅原卓(たかし)さん(50)は「犯人にだまされたお客さまは焦っていたり、普段と違う様子で入店したりする。顔を見て不審に思ったら声をかけることを大事にしたい」。

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