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モリカケ、桜…「疑惑にふたして逃げるのか」「うやむやのまま」追及の関係者憤り

学校法人「森友学園」が国有地で計画していた小学校の校舎=大阪府豊中市で2020年2月18日午後3時40分、本社ヘリから

 安倍晋三首相を巡っては、学校法人「森友学園」(大阪市)と「加計学園」(岡山市)、「桜を見る会」などの疑惑が浮上してきた。説明が尽くされたとは言いがたく、辞任で真相究明がさらに遠のく恐れがある。問題を追及してきた関係者からは、「疑惑にふたをしたまま逃げるのか」などと怒りや戸惑いの声が上がった。

 森友問題は2017年に公になった。大阪府豊中市の国有地が約8億円値引きされて学園に売却され、学園が開校を予定していた小学校の名誉校長に、安倍首相の妻昭恵氏が一時就任していたため国会が紛糾。安倍首相が「私や妻が(売却に)関係していれば首相も国会議員も辞める」と発言する一幕もあった。その後、売却に関する決裁文書を財務省主導で改ざんする不正も判明した。改ざんに加担させられたことを苦に、近畿財務局職員だった赤木俊夫さん(当時54歳)が18年3月に自ら命を絶った。

 問題発覚のきっかけとなる訴訟を起こした木村真・豊中市議は「真相究明に背を向けたまま辞任するのは許されない」と憤った。訴訟では、値引きの根拠などを開示しなかった国の対応を違法とした判決が確定している。木村市議は「値引きの経緯に首相が関わっていると疑念を持たざるを得ない」と述べた。亡くなった赤木さんの妻雅子さん(49)は代理人を通じ、「次の首相には夫がなぜ自死に追い込まれたのか、公正中立な調査をして…

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