残業130時間、私立高教頭自殺 損賠訴訟が和解 学校側が謝罪と再発防止策

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
島和男さんの遺影を手に、記者会見した妻珠子さん=大阪市内で2020年8月28日午後4時10分、藤河匠撮影
島和男さんの遺影を手に、記者会見した妻珠子さん=大阪市内で2020年8月28日午後4時10分、藤河匠撮影

 私立・大阪緑涼(りょくりょう)高校(大阪府藤井寺市)の教頭だった島和男さん(当時53歳)が自殺したのは過労が原因だとして、遺族が高校を運営する学校法人「谷岡学園」(東大阪市)に約1億2000万円の損害賠償を求めた訴訟は28日、大阪地裁で和解が成立した。学校側が労務管理の不十分さを認めて謝罪し、解決金を支払う内容。金額は非公表。

 訴状によると、女子高だった緑涼高は、2018年4月からの共学化や調理製菓科新設を計画。島さんは同年2月ごろから、準備の中心メンバーとして連日深夜まで勤務し、妻に「過労死しそうだ」と漏らしていた。3月29日、勤務先で命を絶った。

この記事は有料記事です。

残り289文字(全文568文字)

あわせて読みたい

注目の特集