特集

広島・長崎原爆

1945年8月、広島・長崎へ原爆が投下されました。体験者が高齢化するなか、継承が課題になっています。

特集一覧

2020ヒバクシャ

深堀好敏さん 写真 空白埋める力 「どれだけ言葉を尽くしても…」

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
深堀好敏さんらが撮影場所などを特定してきた被爆写真は4000枚以上。一枚一枚にキャプションが付けられ保存されている=長崎市で2020年8月20日午後2時55分、徳野仁子撮影
深堀好敏さんらが撮影場所などを特定してきた被爆写真は4000枚以上。一枚一枚にキャプションが付けられ保存されている=長崎市で2020年8月20日午後2時55分、徳野仁子撮影

 一面の焦土、黒焦げの遺体――。75年前、米軍の原爆で焼き尽くされた長崎市の写真は、言葉だけでは伝えられない核の恐ろしさをまざまざと物語っている。記録報道「2020ヒバクシャ」の7回目は、あの惨禍を後世に伝えようと写真収集に心血を注いだ被爆者の半生をたどる。

 「被爆者はいずれいなくなる。そのときに原爆の実相を伝えてくれるのは写真しかない」。公益財団法人「長崎平和推進協会」(長崎市)写真資料調査部会の前部会長、深堀好敏(よしとし)さん(91)が幾度となく口にしてきた言葉だ。

<記録報道「ヒバクシャ」これまでの連載>

この記事は有料記事です。

残り4161文字(全文4419文字)

【広島・長崎原爆】

時系列で見る

次に読みたい

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集