メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

首相辞任の理由 潰瘍性大腸炎とは? 難しい治療法の選択

記者会見で辞意を表明する安倍晋三首相=首相官邸で2020年8月28日午後5時21分、竹内幹撮影

 安倍晋三首相が辞任理由に挙げた持病の潰瘍性大腸炎は、この10年で治療法が飛躍的に進化し、症状を抑えながら仕事や日常生活を続ける人は多い。一方、ひとたび重症化すると、激しい血便や下痢、腹痛に悩まされ、個人に合う治療法に行き着くまで時間を要することもある。

 大阪医大の中村志郎専門教授(炎症性腸疾患)によると、患者の約3分の2は、腸の炎症を抑える薬やステロイド剤で症状を抑えることができ、比較的安定した経過が続く。これらが効かない「難治例」の治療法も開発が進む。人工透析と似た仕組みで血液中の炎症細胞を取り除く「血球成分除去(CAP)療法」や免疫抑制剤のほか、10年代には最先端の生物学的製剤が次々開発されている。

 どの治療法を選択するかで難しいのは…

この記事は有料記事です。

残り363文字(全文687文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 鳥取県教委、部活遠征で教員83人処分 生徒をマイカーに 実態に合わずの声も

  2. 不倫「リンチ」過熱する社会、「完璧な人なんていないのに」金子元議員が問う「許すチカラ」

  3. iPSで国内初のがん治療、千葉大などが治験実施、移植成功

  4. 「幻のヘビ」シロマダラ、民家で鉢の下から見つかる 千葉・柏

  5. 菅首相「鉛」でいい 金メッキははげる

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです