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広島・長崎原爆

1945年8月、広島・長崎へ原爆が投下されました。体験者が高齢化するなか、継承が課題になっています。

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被爆者運動こつこつと 機関紙「被団協」500号 1976年創刊

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機関紙「被団協」を見ながらこれまでを振り返る吉田一人さん(左)と工藤雅子さん=東京都港区芝大門の日本被団協で2020年8月21日午後4時4分、椋田佳代撮影
機関紙「被団協」を見ながらこれまでを振り返る吉田一人さん(左)と工藤雅子さん=東京都港区芝大門の日本被団協で2020年8月21日午後4時4分、椋田佳代撮影

 被爆者による唯一の全国組織「日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)」が毎月6日に発行している機関紙が、9月で創刊500号を迎える。国際的な反核運動の盛り上がりや、被爆者への補償を求める動きを背景に1976年に創刊。被爆者が高齢化し、都道府県規模では解散や活動休止を余儀なくされる団体も一部で出ている中、被爆者の声を伝え、互いをつなぐ役割を果たし続けている。

 機関紙「被団協」の創刊号は、国家補償を求めて厚生省(現・厚生労働省)の前で座り込みをする写真とともに「さらに被爆者運動の潮を」との見出しが並ぶ。当初は不定期発行だったものの、79年に月刊化。一時期は2万部以上を発行した。最近は約1万部でオンライン証言会の様子や、核兵器禁止条約の発効に向けた取り組みなどを紹介している。ブラジルや韓国、米国などにも届けている。

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