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璃花子へ 一足早く復帰した友がいま思うこと 競泳・池江29日復帰戦

2018年11月3日に松本弥生選手(右)が投稿した池江璃花子選手とのツーショット写真=インスタグラムより

 白血病で長期休養していた競泳女子の池江璃花子選手(20)=ルネサンス=が、29日の東京都特別水泳大会(東京辰巳国際水泳場)で実戦復帰する。1年7カ月ぶりのレース。その時を特別な思いで見守る人がいる。【倉沢仁志、大島祥平】

 鉄棒にぶら下がると、勢いよく二の腕で体を持ち上げた。1回、2回……。リズミカルに足の反動も使いながら懸垂を繰り返す。「懸垂10回は出来るけど、後は足を使わない事と、重りをつけてできるようになる事かな 数ヶ月前は一回もできなかったのになあ」

 池江選手が25日、ツイッターに投稿した筋力トレーニング動画は、200万を超す再生回数となった。病魔との闘いを経て筋力が戻りつつあることを示す映像に、「励まされる」「応援している」と称賛のコメントが寄せられた。

 池江選手は7月23日、国立競技場のピッチにも立った。来夏に延期となった東京オリンピック開幕1年前。聖火がともるランタンを抱えて登場すると、アスリートを代表し、世界にメッセージを届けた。

 「スポーツは、人に勇気や絆をくれるものだと思います。私も闘病中、仲間のアスリートの頑張りにたくさんの力をもらいました。今だって、そうです。練習でみんなに追いつけない。悔しい。そういう思いも含めて、前に進む力になっています」

 その映像を見ていた競泳女子の松本弥生選手(30)=XFLAG。2016年リオデジャネイロ五輪女子400メートルリレーでともに戦った。「国立のピッチに1人で立ってメッセージを発信して……。本当にすごいという言葉しか出てこなかった。すぐさま『感動したよ』って、璃花子にメッセージを送っちゃいました」

 12年ロ…

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倉沢仁志

毎日新聞東京本社運動部。1987年、長野県生まれ。2010年入社。高知、和歌山両支局を経て17年から東京運動部。レスリング、重量挙げなどを担当。高校時代には重量挙げで全国高校総体に出場したが、階級で10キロ以上軽い三宅宏実選手の記録には遠く及ばない。

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