日本スケート連盟は28日、フィギュア男子で冬季オリンピック2連覇の羽生結弦(ANA)が今季のグランプリ(GP)シリーズ全6戦を欠場すると発表した。ぜんそくの持病がある羽生は新型コロナウイルスの感染リスクを考慮するとともに、「私が動くことで多くの人が移動し集まる可能性があり、結果として感染リスクが高まる可能性もある。私が自粛し感染拡大の予防に努めるとなれば、感染拡大防止の活動の一つになりえる」と理由を説明した。
羽生は連盟を通じて「呼吸器系基礎疾患を有する者が罹患(りかん)した場合、重症化しやすいとの情報もあるので、可能な限り慎重に行動したい」とコメントした。
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