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ふるさと自慢を試してみませんか――。尾鷲市の文化財や歴史についての「ご当地検定」が2021年3月(期日未定)に実施される。同市や三重大サテライト、市民団体などで作る「未来のおわせ向上計画実行委員会」では、初級・中級の受験者計100人を目標に、「尾鷲への関心を高めてもらおう」と地域の知識を深める学びの場を設けていく。
検定では「尾鷲神社のヤーヤ祭りで、弓射行事の的に描かれた円を何と呼ぶ」といった文化財を軸にした歴史、自然などからの初級と中級の問題を想定。出題エリアも熊野古道「馬越峠・天狗倉山」と「八鬼山」、旧市街地に限定されている。このため、勉強会は、地元で保全や調査に関わる達人や外部の専門家を講師に12月までに10回を予定。21年2月14日にはシンポジウムも開催する。
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