中学生が日ごろ感じていることなどを訴える「中学生のメッセージ2020(第42回少年の主張県大会)」が29日、伊賀市西明寺の市文化会館で開かれた。県内71校から9774人が応募、最終選考に残った伊賀、名張両市の2人を含む計12人が発表した。
中学生が生き方や社会との関わりについて考えるきっかけ作りにすることを目的に、三重こどもわかもの育成財団が主催。12人は地域との関わりや環境問題などをテーマに、身近な体験などを通して考えたことを堂々と発表していた。
名張市立桔梗が丘中1年の坂本脩悟さんは「『協力し合う』大切さ」と題して発表。習い事のサッカーや罰則が無くてもコロナの感染予防のために外出自粛する日本人の姿を通して「協力し合うためには相手のことを常に考え、仲間を大切にすることが大事」と学んだと述べた。
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