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東京2020

パラアスリートで稼ぐ 東京後見据え、モデルケースに 山本篤・男子走り幅跳び(義足T63クラス)

オンラインでインタビューに応じる山本篤の背景には、多くのスポンサー企業の名前があった

 財政事情の厳しいパラスポーツの世界で、「頑張ればパラアスリートも稼げる」と公言するプロ選手がいる。開幕まで1年を切った東京パラリンピック代表に内定し、陸上男子走り幅跳び(義足T63クラス)で金メダルが期待される山本篤(38)=新日本住設=だ。競技環境を変えようと取り組んできた異端の第一人者の言葉には、「東京後」を見据えた願いが込められている。

 高校2年の時にバイク事故で左脚の太ももから下を切断した山本は、初めてパラリンピックに出場した2008年北京大会で銀メダルを獲得。義足の陸上選手として日本初のメダリストになった。義肢装具士の資格を持ち、企業と共同で競技用義足の開発に取り組むなど競技外でも活動の幅を広げている。

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