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「最後まで真摯に向き合う」 京大野球部エース・原健登(22)

2019年秋季リーグ戦の同志社大戦で1失点完投し、3勝目=京都大硬式野球部提供

 黙々とペンを走らせていた。8月9日午後、京都市内の自宅近くの喫茶店。京都大硬式野球部のエース右腕・原健登(けんと、22歳)は勉強の場にしている冷房の利いた店内で、11日後に迫っていた大学院入試の過去問を解いていた。

 だが時折、ふと手が止まる。「どうして自分はここにいるのだろうか」。本当ならこの日、大阪・南港中央野球場のマウンドに立っているはずだった。だが新型コロナウイルスの影響で、関西学生野球連盟春季リーグ戦は3度の延期でも開幕にたどり着けず、ついに中止となっていた。

 チームは2019年秋季リーグ戦で5勝7敗、勝ち点2の成績を残し、1982年の連盟発足以来最高の4位に食い込んだ。01年春から最下位が続いていたチームにとっても、19年春まで未勝利だった原にとっても飛躍のシーズンとなった。

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