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2020自民党総裁選

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「最長」のおわり

ポスト安倍の皆さん 若者の命の危うさ、高額な学費知ってますか

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NPO「あなたのいばしょ」の事務所でパソコンに向かう大空幸星さん=東京都港区で2020年6月24日午後3時25分、宇多川はるか撮影
NPO「あなたのいばしょ」の事務所でパソコンに向かう大空幸星さん=東京都港区で2020年6月24日午後3時25分、宇多川はるか撮影

 安倍晋三首相の突然の辞任表明を受け、「ポスト安倍」候補たちが自民党総裁選に向けて動き始めている。一方、新型コロナウイルスの感染拡大はいまだ収束の見通しが立たず、混沌(こんとん)とした状況が続く。こうした難局で日本のかじを取る新たなリーダーに何を望むのか。さまざまな活動に取り組む21歳の若者3人に聞いた。

「生きていてもいいことないと思う若者がいる」

 「若者世代の命を軽んじる政治が続いてきた」。慶応大3年でNPO「あなたのいばしょ」代表の大空幸星(こうき)さん(21)は安倍政権の現状をそう見る。今春設立したNPOで、インターネット上で名乗らずにカウンセラーに相談できるチャット相談窓口を運営している。相次いでいるのは若者からの自殺を含む命に関わる相談だ。

 「政府のコロナ対策は『家は安全』という前提で進められたが、そうでない若者もたくさんいた」。親による虐待などで家に居場所がなく、学校やアルバイトという逃げ場もない。家にいられず「援助交際した」という相談もあった。…

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