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辞意を表明した安倍晋三首相(自民党総裁)の後継を決める党総裁選に菅義偉官房長官(71)が立候補の意思を固めたことで、選挙戦の構図は一変した。二階俊博幹事長が率いる二階派(47人)は早々と菅氏支援の動きを加速させ、竹下派(54人)内でも支持が広がる。主要派閥の支援に期待した岸田文雄政調会長(63)の戦略は揺らぎ、党内基盤の弱い石破茂元幹事長(63)は一層苦境に立たされた。今後は細田派(98人)、麻生派(54人)などの派閥の動向が焦点。菅、岸田両氏のつばぜり合いの様相が強まった。
菅氏と気脈通じ…
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