19年度の医療費、過去最高43兆6000億円 高齢化影響か 3月はコロナで減

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厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館=東京・霞が関で、竹内紀臣撮影
厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館=東京・霞が関で、竹内紀臣撮影

 厚生労働省は、2019年度に病気やけがの治療で全国の医療機関に支払われた概算の医療費が前年度から約1兆円増え、過去最高額となる43兆6000億円に達したと発表した。今年3月の単月分も公表。新型コロナウイルス感染拡大に伴う受診控えの影響を受け、前年同月比1.2%減の3兆7000億円だった。

 通年への影響は限定的で、19年度の伸び率は2.4%。厚労省は最高額の更新を「高齢化や医療の高度化の影響が続いているため」と分析した。

 1人当たりの医療費は前年度比8000円増の34万5000円。75歳未満の22万6000円に対し、75歳以上は4倍超の95万2000円。22~25年には団塊世代が75歳になり、さらに医療費増が見込まれる。

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