メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

相模原殺傷 一切れのメロン、二人の絆 重傷男性支える介護福祉士 /神奈川

尾野一矢さん(左)と夕食をとる大坪寧樹さん=神奈川県座間市で、幾島健太郎撮影

 相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で2016年7月に起きた殺傷事件の被害者、尾野一矢さん(47)が8月から1人暮らしを始めた。尾野さんの新生活を後押ししたのは、2年にわたって交流してきた介護福祉士の大坪寧樹(やすき)さん(52)。二人をつないだのは一切れのメロンだった。【池田直】

 尾野さんの背中にそっと手を回し、車道側から寄り添うように歩く。スーパーマーケットまでの道中、大坪さんが前を歩くことはない。

 「かんちゃん(尾野さん)、カレーパン2個じゃなくて1個にしようよ」。諭す口調は温かく、尾野さんも笑顔をみせる。二人は家族のようにも仲のいい友人のようにも見える。

この記事は有料記事です。

残り846文字(全文1133文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 医師と歯科医師24人を行政処分 厚労省発表

  2. 「やる気ないなら担当変える」河野行革相、放送規制改革で文化庁に発破

  3. 虫歯治療後に2歳死亡 福岡の小児歯科元院長を近く在宅起訴へ

  4. 検証プラス・新型コロナ 経済対策迷走①特別定額給付金 「一律10万円」で綱引き、遅れた給付

  5. 安倍政権が残したもの 私たちが大事「彼ら」は攻撃 オウム真理教報じた江川紹子さんが読む「カルト化社会」

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです