「こんなに黒いバッタ、生まれて初めて見ましたよ」。津市一志町の高校教諭、伊藤裕介さん(45)の次男、展梧さん(7)が29日午前11時半ごろ、家族と一緒に釣りに来ていた自宅から車で約10分の川の土手で全身が真っ黒のバッタを捕獲した。専門家によると、トノサマバッタの幼虫だが、ここまで黒いのは珍しいという。
捕獲したバッタの体長は約3・5センチ。展梧さんは「暑いから丸焦げになって死んでいるのかと思ったけど、触ったら生きていてびっくりした」と興奮気味に語る。普段から虫取りが大好きだといい、水槽に入れたバッタが元気に跳びはねるのをじっと観察しながら「大きくなるまで育てたい。名前はクロ君にする!」と声を弾ませた。伊藤さんも「この漆黒が格好良くて、家族で気に入っています」と語った。
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