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名品手鑑Ⅱ

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滋賀の博物館・美術館探訪/13 「書の文化にふれる博物館」観峰館 中国近代書画、気軽に鑑賞 /滋賀

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 <名品手鑑Ⅱ(めいひんてかがみ2)>

猫と蝶の絵画「耄耋(もうてつ)」展 来月19日から

 公益財団法人日本習字教育財団が運営する博物館・観峰館は、「書の文化にふれる博物館」として1995(平成7)年、東近江市に開館しました。20周年を迎えた2015年10月には新館がオープンし、中国近代書画を中心とする約2万5000点の収蔵品をメインとした展覧会や特別企画展のほか、漢時代の復元瓦当や復元石碑を使用した拓本体験教室を実施しています。

 9月19日(土)から、開館25周年を記念した展覧会「耄耋(もうてつ)ってニャンだ!?―吉祥の願い―」が開催されます。耄耋とは、中国で誕生した猫と蝶(ちょう)とを描いた絵画です。中国語では、猫は「耄」と、蝶は「耋」と発音が同じであり、また中国の儒教の書物である『礼記(らいき)』に、「七十を耄といい、八十を耋という」と記されていることから、猫と蝶とを描いた耄耋図は、「長寿」を願うおめでたい画題として…

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