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支局長からの手紙

子規とカレー /愛媛

野球好きの子規が喜びそうなカレーライス=坂の上の雲ミュージアム提供

 坂の上の雲ミュージアム(松山市)が、ユニークなコンテストを開催しています。その名も「子規に食べさせたいカレー写真コンテスト」。小説「坂の上の雲」の主人公の一人で、日本近代文学の黎明(れいめい)期に大きな役割を果たした市出身の俳人、正岡子規(1867~1902)がハイカラな食べ物を好んだことにちなんだ企画です。「子規の好みを想像して作ったカレー」や「子規に食べてほしいおすすめの店のカレー」などの写真を募集。9月17日締め切りで、入賞作品は「正岡子規祭2020」を開く22日に、館内で展示するとのことです。

 35歳に満たずに亡くなった子規が、実はかなりの大食家だったというのは知る人ぞ知る話です。「子規の創作の原動力は底抜けの食欲にありました」。今治市在住のフリーライターで「大食らい子規と明治」の著者、土井中照(あきら)さん(65)が言います。土井中さんによると、子規が食べる量を誇り始めたのは上京してからだそうです。初めて口にした「都会の味」が菓子パン。「時代の開化で新しい食べ物がたくさん入ってきたこ…

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