郡山爆発、補償見通し立たず 店側基金に相談288件 事故1カ月

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
爆発事故から1カ月が過ぎ、解体されて基礎部分だけとなった飲食店跡(手前)と被災の痕跡が生々しい近隣の建物=福島県郡山市で2020年8月30日、笹子靖撮影
爆発事故から1カ月が過ぎ、解体されて基礎部分だけとなった飲食店跡(手前)と被災の痕跡が生々しい近隣の建物=福島県郡山市で2020年8月30日、笹子靖撮影

 福島県郡山市内の飲食店「しゃぶしゃぶ温野菜」郡山新さくら通り店で発生した爆発事故から30日で1カ月が経過した。1人が死亡、19人が重軽傷を負った惨事の原因究明は長期化が見込まれており、現場周辺では被災者が明確な補償の見通しを得られないまま、生活再建の作業を進めている。【笹子靖】

 爆発によって骨組みだけになった飲食店は既に取り壊された。近隣では被災して使用不能の店舗や事務所などの休業や移転が目立ち、残骸が生々しく残っている場所もある。

 現場の南側約100メートルで被災した、4店舗が入居する建物では30日も朝から修繕工事が行われていた。補償のめどは立っていないが、入居する飲食店が9月中旬の営業再開を目指しているという。建物オーナーの男性は…

この記事は有料記事です。

残り1316文字(全文1638文字)

あわせて読みたい

注目の特集