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戦後75年

革命、球界追放…スタルヒン、翻弄された人生 秋田に眠る不屈の名投手 少年期過ごした旭川への愛も /北海道

ボールを模したデザインが特徴的なスタルヒン投手の墓=秋田県横手市で、高野裕士撮影

 秋田県横手市雄物川町今宿の崇念(そうねん)寺に、野球ボールをかたどった特徴的な墓がある。1930~50年代にプロ野球選手として活躍したロシア出身の投手、ビクトル・スタルヒンが眠る墓だ。戦後75年の夏に革命や戦争という荒波に翻弄(ほんろう)されながらもプロ野球で通算303勝を達成した名投手の足跡を追った。【高野裕士】

 「スタルヒンの墓に案内します」。セミの鳴き声が聞こえる中、高橋大我(たいが)さん(86)が静かに記者を促した。高橋さんはスタルヒン投手の妻だった久仁恵さんの弟で、崇念寺の12代目住職だ。墓石に刻まれたスタルヒン投手の法名は「至誠院釈完闘不退位」。「完闘」には球界での活躍だけでなく、困難な環境下でも屈しなかった生き方をたたえる思いが込められているという。

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