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コロナ禍の祇園祭・宮本組日誌

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コロナ禍の祇園祭・宮本組日誌

/11 神様戻られ神輿洗再び 神事終了、氏子ら感無量 /京都

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本殿での神輿洗奉告祭。配置を工夫して宮本組の全役員が参列した=京都市東山区の八坂神社で2020年7月28日、澤木政輝撮影
本殿での神輿洗奉告祭。配置を工夫して宮本組の全役員が参列した=京都市東山区の八坂神社で2020年7月28日、澤木政輝撮影

 7月24日の後祭(あとまつり)で神様が八坂神社に戻られたことを受け、28日に再び神輿洗(みこしあらい)が執り行われた。氏子の間では「後の神輿洗」と俗称され、10日の「前(さき)の神輿洗」に始まった祇園祭の神事期間は、これをもって終了となる。

 例年なら2回とも全く同じ次第で行われる神事だが、異例の経過をたどった2020年は、10日と28日で異なる様相を見せた。

 四条大橋での「お水くみ」が午前9時に繰り上げられたのは同じだが、「くみ方」は変わった。10日は橋から川沿いの遊歩道に下りてひしゃくですくう予定が、増水のために下りられず、橋上で所作をして水をくんだという形にした。28日は配置を工夫し、例年と同じ釣瓶(つるべ)で橋から水をくみ上げることができた。たっぷりの水で満たされた手おけはズシリと重い。宮本組は原悟組頭以下役員9人がご奉仕し、交代で三つの手おけ…

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