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大神神社、消える松並木 参道整備事業で改修 「景観残して」署名活動も 桜井 /奈良

由緒ある大神神社の参道。奈良県道などの一部に改修される=奈良県桜井市で、廣瀬晃子撮影

 桜井市三輪の大神神社に続く由緒ある参道が、県と市の整備事業の一環で改修されることになった。整備後は商業施設誘致や交通渋滞緩和などが見込まれるため、地元住民らは期待を膨らませるが、一方で「歴史ある参道を残してほしい」と存続を望む声も上がっている。【広瀬晃子】

 参道は両側に松が植えられた砂利敷きの並木道で、周辺住民からは「松の馬場」と呼ばれて親しまれている。市教委文化財課によると、かつても現在と同様に一の鳥居から二の鳥居まであり、古い文献にも絵図などが残っていることから「江戸時代からあるのは確か」と分析。神社によると、1960年代には映画「大菩薩峠」の撮影にも使われたという。

 県によると、今回の改修は「大神神社参道周辺地区のまちづくり計画」の県道三輪山線整備の一環で、計画全体の総事業費は約3億円。工事は段階的に進める計画で、9月から着手する。新たな参道は、JR桜井線以東の県道の中央に配置し、参道の両側を一方通行の道路にして車両を周回させる計画。現在、二の鳥居近くにある一般参拝客用の駐車場は廃止し、車両の進入を事実上、観光バスやタクシー、近隣住民らに限定する。

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