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「最長」のおわり

首相の式辞から消えた「反省」 2年後、天皇陛下は… 歴史認識に安倍カラー

戦後70年談話発表の記者会見をする安倍首相=首相官邸で2015年8月14日、小出洋平撮影

 8月28日に退陣を表明した安倍晋三首相。経済優先を貫いて長期政権を維持したのは、第1次政権で掲げたが挫折した「戦後レジームからの脱却」を目指すためだった。憲法改正、歴史認識、靖国神社参拝。歴代最長の在任となった7年8カ月で、首相の「宿願」はどうなったのか。【野口武則】

 第2次政権で最も「戦後レジームからの脱却」が進んだのが歴史認識問題だ。

 首相の長期政権を支えた保守派が「自虐史観」だとして見直しを強く求めていたのが、戦後50年の1995年に社会党出身の村山富市首相(当時)が発表した「村山談話」。「植民地支配と侵略によって多くの国々、とりわけアジア諸国に多大の損害と苦痛を与えた」「痛切な反省の意を表し、心からのおわびを表明する」との内容だ。その後の8月15日の全国戦没者追悼式の首相式辞に同様の表現が加わり、自民党政権でも踏襲された。

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