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皮ごとOK 味は言うまでもない 大人気ブドウ生んだ「親」選びのアイデアとは

香りや肉質の良さが人気のブドウ「シャインマスカット」=2020年8月27日午後3時29分、野田武撮影

 ブドウの新品種「シャインマスカット」が人気だ。既存種を元に開発され、14年前の品種登録以降、香りや肉質が評判となり栽培面積も急速に広がった。その背景には、日本でのブドウ育種の歴史の蓄積がある。シャインマスカット育成をめぐる物語をたどった。

 日本では明治以降、さまざまな品種のブドウが開発されてきた。「『欧州ブドウ』の食味と、『米国ブドウ』の栽培しやすさを組み合わせた品種の育成が、日本のブドウ作りの目標となってきました」。国立研究開発法人の農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)でシャインマスカットの育成に携わった山田昌彦・日本大教授はそう説明する。この目標の下で多くの人によって日本独自の育種が進められてきた長い歴史があり、その延長線上でシャインマスカットが誕生したのだ。

 少し長くなるが、その歴史をたどっていきたい。

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