ポルトガルで8月23日にあった欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝は、衝撃的な内容だった。
ドイツのバイエルン・ミュンヘンが1―0でフランスのパリ・サンジェルマンを破ったのだが、GKを除く両チームの20人が、相手ボールを奪おうと間断なくプレッシャーをかけ合うスピーディーで激しいプレーは、これからのサッカーの方向性を示していた。
バイエルン・ミュンヘンでワントップを務めるのはFWレバンドフスキだが、3シーズン連続で得点王を獲得しているエースですら、前線でラストパスを待つような悠長なことはしない。相手ボールを奪ってやろうとGKやDFをしつように追いかける。その動きに連動して2列目のMF、最終ラインのDFが、パリSGのボール保持者に次々と襲いかかっていく。
この記事は有料記事です。
残り617文字(全文947文字)
毎時01分更新
◇塩ひとつまみ、うまみ凝縮 大寒も過ぎ、冷え込みは今が本番…
「気がつくと、所持金は103円でした。4日の仕事始めに出勤…
かつて多数のテロ・ゲリラ事件に関与し、犠牲者を出してきた過…