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ポルトガルで8月23日にあった欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝は、衝撃的な内容だった。
ドイツのバイエルン・ミュンヘンが1―0でフランスのパリ・サンジェルマンを破ったのだが、GKを除く両チームの20人が、相手ボールを奪おうと間断なくプレッシャーをかけ合うスピーディーで激しいプレーは、これからのサッカーの方向性を示していた。
バイエルン・ミュンヘンでワントップを務めるのはFWレバンドフスキだが、3シーズン連続で得点王を獲得しているエースですら、前線でラストパスを待つような悠長なことはしない。相手ボールを奪ってやろうとGKやDFをしつように追いかける。その動きに連動して2列目のMF、最終ラインのDFが、パリSGのボール保持者に次々と襲いかかっていく。
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