障害者の就労支援討論 オンラインで福祉関係者ら参加 量より質、考える契機に /東京

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8月26日のパネルディスカッションの様子。オンラインで配信された=東京都港区で(日本財団提供)
8月26日のパネルディスカッションの様子。オンラインで配信された=東京都港区で(日本財団提供)

 障害者の就労支援を考える「就労支援フォーラムNIPPON」(日本財団主催)が8月24~26日までの3日間、オンライン形式で開かれた。新型コロナウイルスの感染拡大で、企業などに義務づけられた障害者雇用率の引き上げ時期の予定が先延ばしになるなど「障害者雇用どころではない」との論調もある中、「ひるむな、私たち」をテーマにした。複数のパネルディスカッションなどがあり、福祉や企業の関係者らのべ約9300人が参加した。【山田奈緒】

 24日のパネルディスカッションでは障害者が担う仕事内容について、今後の展望や可能性が話題になった。知的障害者は清掃や郵便物の仕分けなど社内向けの間接業務を担う場合が多いが、テレワークが進めばこうした仕事は減ることを踏まえ「(雇用率という)数字、量よりも仕事の質や内容を考えるきっかけにしたい」「間接業務も大切にしつつ、企業の本業により関わっていくことが必要」との意見が出た。

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