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論プラス

米大統領選まで2カ月 「分断」越える論戦を=論説委員・及川正也

トランプ大統領(左)とバイデン前副大統領

 11月3日の米大統領選が2カ月後に迫った。共和党のトランプ大統領(74)に民主党のバイデン前副大統領(77)が挑む。新型コロナウイルスや経済問題など課題は山積しているが、直面する最大の危機は「分断」だろう。黒人差別や移民排斥をめぐる政策の対立を「トランプ政治」が加速させた。「共和党か民主党か」で敵味方を分けようとする党派主義が際立つ。分断はより深まるのか、それとも乗り越えることができるのか。米国の岐路だ。

 4年に1度の大統領選の年に開かれる2大政党の全国大会は、米国社会と政治の「縮図」と言われる。実際に会場に足を運ぶとよくわかる。

 民主党は、Tシャツにジーンズ姿の黒人、中南米系、アジア系などの若者がひしめき合い、LGBTなど性的少数者や身体障害者の参加者数も発表する。

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