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九州豪雨

2020年6月、梅雨前線の影響で九州各地が記録的な大雨に見舞われました。被害や復興の状況を伝えます。

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九州豪雨 過労死線上の復興 7月300人超、被災職員165人 被災5市町村

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被災した農地の調査をする球磨村職員の地下克愛さん=熊本県球磨村神瀬で2020年9月1日、浅野翔太郎撮影
被災した農地の調査をする球磨村職員の地下克愛さん=熊本県球磨村神瀬で2020年9月1日、浅野翔太郎撮影

 7月の九州豪雨で甚大な被害が出た熊本県南部の主な被災自治体5市町村で、7月の残業時間が月100時間の過労死ラインを超えた職員が計300人以上に上ることが毎日新聞の取材で明らかになった。8月以降改善されてきたものの、自らも被災する中、膨大な量の復旧業務に追われる自治体職員の疲労は限界に達しつつある。4日で豪雨発生から2カ月になるが、他自治体からの応援も十分とはいえず復興の遅れが懸念される。

 球磨(くま)村役場の建設課職員、地下克愛(じげかつなり)さん(28)は1日午後、被害の大きかった神瀬(こうのせ)地区で、崩れた農地を1人で測量していた。本来は2人1組の作業だが、もう1人の職員に急きょ別の仕事が生じた。球磨川の氾濫や土砂崩れにより道路が各地で寸断されたため復旧が遅れており、どの職員も手いっぱいだ。

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