大阪都構想の制度案が大阪市議会で可決されたことを受け、大阪市の有権者に賛否を問う住民投票は11月1日にも実施される。賛成派・反対派双方にとっても新型コロナウイルス感染拡大による医療崩壊の懸念は拭いきれず、説明の機会も十分に確保されているとは言えない中で、選択の日を迎える。コロナに翻弄(ほんろう)される市民の胸中を聞いた。
「この時期に住民投票をするなんて論外。新型コロナへの対応が先だ」。大阪市の大学2年の女子学生(20)はそう話す。
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