大相撲秋場所(13日初日、東京・両国国技館)で、元横綱・朝青龍のおいの豊昇龍(21)=本名スガラグチャー・ビャンバスレン、モンゴル出身、立浪部屋=が新入幕を果たした。その顔つきや初土俵から3年足らずでのスピード出世は、モンゴル出身初の横綱で優勝25回を誇る叔父をほうふつさせる。秋場所の目標は、尊敬する叔父を超える「新入幕2桁勝利」だ。
幼い頃から、モンゴルでも放送されていた大相撲中継を見て育った。当時、絶頂期を迎えていた横綱・朝青龍の相撲を見ながら、「なんてすごい人だ」と尊敬の念を抱いていたという。中学卒業後、そんな叔父の勧めで来日を果たし、千葉・日体大柏高に留学した。最初は「相撲は怖いから絶対にやらない」とレスリング部に入ったが、しばらくして授業の一環で両国国技館に出かけ、大相撲を生観戦し考えが変わったという。比較的体の小さ…
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