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困窮者、受診遅れ死亡 県民医連公表、19年に1例 /山梨

 県内40の医療機関や介護事業者が加盟する県民主医療機関連合会(山梨民医連、甲府市)は1日、県内で生活困窮など経済的な要因で診療が遅れて死亡したケースが2019年に1例あったとの調査結果を公表した。山梨民医連の担当者は「大変痛ましい問題。まだまだ氷山の一角に過ぎない」と話している。

 山梨民医連が加盟する全日本民主医療機関連合会が毎年実施している「経済的事由による手遅れ死亡事例」調査の結果で、19年は山梨を含む27都道府県連から51事例が報告された。

 県内で報告されたのは、非正規労働者で独居の60代男性が死亡したケース。保険料や税金、家賃の滞納がある一方、月収入は年金2万円や日銭など計5万円未満で「絶対的貧困状態」だった。体調に違和感はあったが、金銭的余裕がなく積極的な受診行動につながらなかった。初検査で、がんと診断され、約4カ月後に亡くなった。

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