米失業率は8.4% 4カ月連続改善も高止まり 8月雇用統計

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
米国旗
米国旗

 米労働省が4日発表した8月の雇用統計(速報値、季節調整済み)によると、景気動向を敏感に映す非農業部門の就業者数は前月比137万人増と4カ月連続で増加した。失業率は8・4%(前月は10・2%)と4カ月連続で改善したが、新型コロナウイルスの影響で高止まりが続く。需要回復が遅れるサービス業を中心に人員削減の動きが広がっており、今後の雇用回復への懸念が強まっている。

 米国では新型コロナ感染拡大が本格化した3~4月に約2200万人が失業したが、経済活動の再開が進んだことで5~8月に約1000万人が復職した。7月に新規感染者数が1日当たり7万人超に急増し、一部の州が経済活動の規制を強化したことを受け、雇用回復ペースが鈍化したが、8月に入り感染ペースは緩やかに減少。米労働省が3日発表した8月29日までの1週間の新規失業保険申請(季節調整済み)は88万1000件と前…

この記事は有料記事です。

残り485文字(全文866文字)

あわせて読みたい

注目の特集