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広島・長崎原爆

1945年8月、広島・長崎へ原爆が投下されました。体験者が高齢化するなか、継承が課題になっています。

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被爆マレーシア人の遺影登録 南方特別留学生として2人目 広島原爆死没者祈念館

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被爆死した南方特別留学生のニック・ユソフさんの墓は広島市内にある=広島市佐伯区の光禅寺で2020年9月2日午後3時24分、中島昭浩撮影
被爆死した南方特別留学生のニック・ユソフさんの墓は広島市内にある=広島市佐伯区の光禅寺で2020年9月2日午後3時24分、中島昭浩撮影

 太平洋戦争中に南方特別留学生としてマラヤ(現マレーシア)から来日し、広島原爆に遭って19歳で死亡したニック・ユソフさんの遺影が、広島市中区の国立広島原爆死没者追悼平和祈念館に登録された。2017年から日本に留学する遺族の男性が「原爆に奪われた多くの尊い命の一つとして、事実を伝えたい」と申請した。南方特別留学生の遺影登録は2人目で、祈念館で公開されている。

 ユソフさんの弟の孫に当たり、国立室蘭工業大(北海道室蘭市)に留学するニック・ムスタキムさん(23)。マレーシア人で広島市立大のヌルハイザル・アザム准教授(47)らを通じて原爆死没者の写真や手記を収集する祈念館の事業を知り、母国の親族らから同意を取り付けて8月20日に申請書を提出した。

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