新幹線並み風速、記録的な高潮…迫る「特別警報級」台風10号 5日中に備えを

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台風に備えて水タンクなどを買い物かごに入れ、レジに並ぶ人たち=鹿児島県龍郷町のホームセンター「ビッグツー」で4日午前
台風に備えて水タンクなどを買い物かごに入れ、レジに並ぶ人たち=鹿児島県龍郷町のホームセンター「ビッグツー」で4日午前

 気象庁が最大級の警戒を呼びかける台風10号が、日本の南の海上で北上を続けている。特別警報級の勢力まで発達するとされる台風とはどれほどの危険性があるのか。接近に備える動きが各地で加速している。

 気象庁は、台風10号の最大瞬間風速が奄美群島近海に接近した段階で85メートルになると予想している。最大瞬間風速80メートル超が観測されれば、2015年に沖縄・与那国島で81・1メートルを観測した台風21号以来となる。平均風速が40メートル以上で倒壊する家屋が出るとみられている。最大瞬間風速が83メートルに達したとみられる06年の北海道・佐呂間町で起きた突風では、人が約50メートル飛ばされたという証言がある。

 瞬間風速85メートルは時速306キロに相当し、新幹線並みの速さで物が飛んでくると考えれば、想像を絶する勢力の台風といえる。

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