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犠牲者忘れない 北海道地震2年、追悼式

北海道胆振東部地震から2年。厚真町追悼式で式辞を読む宮坂尚市朗町長(奥)=北海道厚真町で2020年9月5日午前10時1分、貝塚太一撮影

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 最大震度7を記録し、災害関連死3人を含む44人が犠牲となった北海道胆振(いぶり)東部地震は6日、発生から2年を迎える。大規模な土砂崩れなどで37人が犠牲になった厚真町では5日、町主催の追悼式が営まれ、町民らが犠牲者の冥福を祈った。新型コロナウイルスの感染予防のため式典を簡略化し、約30分で終えた。(3面に写真特集)

 式典は同町総合福祉センターで午前10時に始まった。冒頭、宮坂尚市朗町長が「2年の歳月が流れる中、基幹産業の農業は順調に復旧が進むが、犠牲となった皆さんのことは一時も脳裏を離れることはない。衷心より哀悼の誠をささげます」と追悼の辞を述べた。

 会場を訪れた町民の奥井静子さん(86)は「父がお世話になった人の慰霊に来た。年齢的にも今回が最後になるかもしれず、どうしても来たかった」と話した。

 同町は新型コロナの感染拡大を受け、6月下旬に式典の中止を決めたが、感染状況が落ち着いたことなどを踏まえて方針を転換。昨年は式典で行った献花は、式典後の都合の良い時間帯にできるよう変更した。

 被害が大きかった厚真、むかわ、安平の3町では8月末時点で、243世帯496人がトレーラーハウスや仮設住宅などで暮らしている。仮設住宅は2年間の入居期間が10月下旬以降、順次終わり、町が整備した災害公営住宅などに移り住む。【源馬のぞみ、平山公崇、山下智恵】

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