津波の痕跡、生々しく 震災遺構の小学校、整備完了前に内部公開 福島・浪江

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報道陣に公開された請戸小の校舎内部=福島県浪江町で2020年9月4日午後2時34分、和田大典撮影
報道陣に公開された請戸小の校舎内部=福島県浪江町で2020年9月4日午後2時34分、和田大典撮影

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の記憶を伝える震災遺構として来年度に公開予定の福島県浪江町立請戸小学校で、校舎などの内外装工事が始まるのを前に4日、内部が報道陣に公開された。震災から10年目を迎えた今も災害の衝撃がうかがえる、生々しい痕跡が残されていた。【寺町六花】

9月から内外装工事

 同町には高さ15メートル以上の津波が押し寄せたとみられ、海岸から約300メートル離れた同校も校舎2階の床面まで浸水した。当時校内にいた2~6年生の児童82人は、約1・5キロ離れた山地へ逃…

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