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台風10号は北上を続け、5日に中心気圧が920ヘクトパスカルに達し、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートルとなった。気象庁は「記録的な暴風、高波になる恐れがある」と訴える。台風による強風はこれまでも各地で深刻な被害を及ぼしてきたが、「最大瞬間風速70メートル」はどんな被害をもたらす可能性があるのか。
台風では、気圧の低い中心部に向かって反時計回りに風が吹き込み、中心気圧が低いほど強い風をもたらす傾向がある。風速は1秒あたりに進む距離で表されるため、最大瞬間風速70メートルは時速252キロに相当。また、強い風は高潮や高波被害にもつながる。
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